2012年02月19日

ニホンミツバチ講座vol.2

今日は、ミツバチ講座2回目。
ごおらを完成させます。

前回、切って中をくり抜いた丸太。


底板、蓋を、あらかじめ長さを揃えて切って頂いている板をつなぎ合わせて作ります。

まず、丸太を置いたときぐらついたので、切り口をかんなで擦り平らに。
隙間があるとスズメバチに入られたり、すきま風が多すぎても寄り付いてくれなかったり。
上下擦って、ある程度ピタッとぐらつかないようにしました。

次に、くり抜く際に出来たチェーンソーの溝を木切れで埋め、ノミで削って滑らかにします。


下板と丸太の間に蜂の出入り口を高さ5〜7㍉位、幅5㌢位開け、木の中のささくれをバーナーで焼き、あらかじめ木の香りをバーナーで焼いて消しておいた板と丸太の中に蜜ろうをバーナーで暖めながら垂らし、

出来上がり! 今回は1人だったので、たくさんのおじさまにお手伝い頂きました〜ik_94


そのあと山へ、設置場所の散策に行きました。
設置は、東か南面の緩やかな斜面がよいそうです。
湿っている場所、暗い場所は避け、適度な日当りの雑木林の下あたりがよいそうで、人が居心地がいいと感じる場所と似通っていると感じました。

ひとつだけまだ蜂が居る巣があるそうで、見に行きました。


ニホンミツバチ、始めてお目にかかりますicon06


セイヨウミツバチに比べて色が黒いらしいです。
ずんぐりしていて可愛いicon06
けど、寒そうーicon10 動きが鈍い。。

巣の前にニホンミツバチが好きなこのキンリョウヘンという蘭を置くと、誘因されるそうです。


こういうのも用意してくれて、いたれりつくせりik_48







  


Posted by ソボリ at 23:08Comments(0)ニホンミツバチ

2012年02月19日

奈良大和高原の会

17日、奈良の大和高原の会にお邪魔してきましたー
去年、皮むきした場所の視察と定例会議に参加させて頂き、とてもとても勉強になりました!
また、居心地よいようお気使い頂き感謝感激でした!

お昼ごはん持ち寄りで、どこかの小料理屋かと思う程のお料理が並んでいました。
素敵すぎます!ごちそうさまでした。器もきれい!


樹高などの記録のため目測用の木を運んでいます。


皮を剥いた木とそうでない木


ここの木は元田んぼのところに植えられていたため、根が浅く、強風で倒れているものもface08


山の視察から帰ってコタツに入り、冷えた身体に暖かいコーヒーicon06
こういう楽しみが、続けるコツのひとつだと思いました。


つりちゃんの実物紙芝居も見せて頂き、


温かな会の雰囲気かつ、適度な緊張感に、大いに刺激を受けました。
皆さんの自主的な行動、活発な意見交換。
こういう雰囲気を保っていくのは、なかなか大変なことだと思います。
だけどもう発足4年ほど続けられていて、今年はよりジャンプアップされるようです。

和歌山も山だらけ。。
だけど原生林が残っているのはほんの少し。
人工林が大半なのに、手も入らず山の保水力が悪く、洪水の引き金をつくっています。

私はこの冬から、養蜂講座で、岩出のげんきの森にお世話になっていますが、平野の水の源になる山、森の現状を放っておけないような気がしています。
人が世話をする前提で植えた人工林。無責任の連鎖のひとつだと思います。

去年、モモのリーフレットを見て衝撃を受けた、女性や子供でもできる皮むき間伐。
このハードルの低さがいい!
今年から関わっていきます!










  


Posted by ソボリ at 22:22Comments(0)自然環境・エコ

2012年02月12日

米市農園 夢を語るかい!?

11日、米市農園で夕方から、夢を語るかい!?というイベントがありました。
1品持ち寄りで豪勢な食べ物。

ルールは、否定しない。最後まで聞く。の2点。

夢は多くの人に公言した方が実現しやすくなるそうです。


ピンクのクマさんを抱いて話し、次の人に手渡します。


私は、皮むき間伐の実現の夢を話しました。
その間伐材を使ってログハウスを造り、みんなで仲良く利用する。

森をなんとかしたいと動き出している方もわりといて、繋がることができました〜
これも公言の効果ですねー!

楽しく、実際、夢が広がる会でしたー
米市さん、いつもありがとう!





  


Posted by ソボリ at 22:12Comments(0)ワークショップ

2012年02月12日

水耕栽培ボックスと木炭自動車

6日、Tさんにご紹介頂き、某工業高校の実験室へ

生徒さんたちにギネス挑戦させたり、木炭自動車作ったり、面白いことばかりしていると噂の
Y先生に水耕栽培家庭用の試作品のボックスを見せてもらいにいきました。
水耕栽培の野菜はヒョロヒョロしていていかにも栄養が少なそうに思っていたのですが、路地栽培ものよりはるかに栄養価高いらしい。
その先生は、一家に1台、少なくとも、施設に1台、家の中で野菜が作れる環境を整え、実際、子供や大人も自分で育てた野菜を食べるのが望ましいと仰っていました。
路地でつくるよりも手軽で、天候に左右されず、インテリアにもよいと思いました。
今はまだまだ価格が高いそうです。

それから、その先生は木炭で走る木製の自動車も作成されていて、公道も走れるんだそうです!
すごー。。木製がかわいい。。
とてもお忙しい先生なので、今回は水耕栽培の見学だけさせて頂きましたが、これはこれで、また、詳しくお聞きしたいところです。。






  


Posted by ソボリ at 21:54Comments(0)自然環境・エコ

2012年02月06日

生絞り酵素ジュース

私は昔から目に見えない菌の世界に不思議を感じていました。
とても小さいくせに生きていて、偉大な力を発揮し、どんなに発達した科学の世界にも、根本から常にベースにある。目に見えないけど、無視出来ないもの。

私が乳児のころ、何かの腸の病気で、毎日お尻に大きな注射を打ちに、何年?(何ヶ月?)間、病院通いしたことがあったそうです。
私はまったく覚えてないのですが、大きくなってから母に何度となく、「あんたには苦労した』と言われます。
小学校に入ってからも、他の子と比べ、やはり腸が弱いのか、よくお腹を壊して、トイレで神様に「早く痛いのを治して下さい」と祈り、前の棒?にすがりついていたのを覚えています。
汲取便所(年代がicon10)だったので早くトイレから出たかったし。。

今では、何を食べたら調子が悪くなるのか、体験的にわかっているので、自然に避けられるようになっているし、食べ物はよく噛んで、決して大きいまま飲み込まないような癖もついています。
全く不自由もなく、学生時代は1日も休まないような、ひ弱なくせに身体自慢?の子供でした。

そんなこんなで、健康食には、自然と興味があり、身体にいいものに敏感。
特に、腸内細菌が少ないのかも。と思っているので、消化を助けるようなものは常飲しています。市販の酵素液を飲んでいたのですが、この度、マイ酵素作りに挑戦。
きっかけは、私の酵素仲間?先生?あおい経営のMさん、和歌浦の古民家でローフードやボディーワークやってます。

興味の方向が似通っているのか最近は行動を共にすることが増えています。
そこでやっていたワークショップで、季節の素材を使い、自分の常在菌を入れた自分オリジナルの自分にスペシャルに効く酵素液icon10が出来ることを知り、実践した次第。

出来上がりは、色も美しく、それはそれは深くて美味しい蜜の味。

長くなったけど、今日は、その手づくりした酵素液も入れた、生絞り酵素ジュースのご紹介。

まず材料。
季節の野菜、果物。
私は近くの人から分けて頂いた無農薬の自然栽培ものをなるべく使うようにしてます。
1人分。


ジューサーに入りやすいようにと、
あと出て来た絞りカスもケーキやクッキーにするので繊維は最初に細かく切ってます。


そしてあとで入れる酵素液と、仕込む際に漬け込んだ材料の残骸も,
固い種を取り除き、一緒に絞ります。


低速回転ジューサーで絞ります。


出来上がり!


美味しくいただくのが続く秘訣。
先程の手づくり酵素液で甘味を調整してから、いただきま〜すicon12

これを飲んだら午前中は、固形物を食べず(消化の良い果物やコーヒーなど飲み物は可)、用事をしたりしながら、お昼まで過ごします。酵素たっぷりのせいかお腹がポカポカして、不思議とお腹はあまり空きません。

お昼になると程良くお腹も減り、食べても身体も軽く快調です〜







  


Posted by ソボリ at 13:40Comments(0)酵素・発酵・菌

2012年02月06日

棟上げ式

今、マイホームを建築中。
4日、ちょうど立春にあたる日に棟上げ式を行いました。


大工さん、設計業者さん、たくさんの方にお世話になりながら、工事の安全、無事をお祈りしました。
4月末頃完成予定。待ち遠しいです。  


Posted by ソボリ at 12:30Comments(0)

2012年02月05日

ミツバチの家(ごおら)が完成

今日は、前に早く帰ったためできなかった、ミツバチの家、ごおらを作りに、げんきの森へ。


講師に手伝って頂き、いえ、ほとんどやって頂き、


くり抜き完了!

あとは、蜂さんの好きな蜜蝋を塗ったり、キンリョウヘンという、ニホンミツバチを呼び寄せる香りを放つ蘭を近くに置くなどして、春に住処としてくれるのを待つことになります。

すべての巣に入ってくれるとは限らず、巣虫にもやられないで、途中で逃げ出したりもせず、はちみつ取りまでいくのは、去年作ったこの会全体の巣の数の30%?くらいだったかな。高い数字ではなかったような。
その確率、もう一度確認しておこう。



  


Posted by ソボリ at 21:21Comments(0)ニホンミツバチ